沖縄電力は、
沖縄エリアを中心に電力を供給している企業です。
浦添市に本社を設置し、
沖縄県内にもそれぞれ支店が存在します。
また、テレビCMなども放映されており、
メディア活動なんかも積極的に行っていますね！
一方で、最近注目されている電力の自由化により、
電気は選べる時代になりました。
沖縄電力でもその影響は受けており、
沖縄電力⇒新電力会社
といったような契約の移り変わりも多くなってきています。
そこで、今回の記事では、
- 沖縄電力の概要と連絡先
- 沖縄電力の電気料金
- 電気の定期調査について
このような構成で記事にまとめたいと思います。
沖縄電力と契約されている方で、
停電があった際の問い合わせ先などは必ず控えておきましょう！
１．沖縄電力の企業情報
| 会社名 | 沖縄電力 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒901-2602 沖縄県浦添市牧港五丁目2番1号 |
| スローガン | 地域とともに、地域のために |
| 供給エリア | 沖縄県全域 |
| 事業内容 | １．電気事業 |
２．各支店と連絡先について
沖縄電力の連絡先は、
- 引っ越しの申込み
- 電気料金等に関するもの
- 契約等に関するもの
- 停電・緊急のもの
- 設備・電線関係のもの
それぞれの種類によって、問い合わせ先が異なります。
引っ越し・電気料金・契約等の問い合わせというのは、
- 県外に引っ越しするけどどうしたら良い？
- 電気料金って支払いどこ？
- 契約内容変えたいんですけど…
このような内容を問い合わせる際に使用します。
一方で、停電・電柱・電線などの問い合わせ内容としては、
- 家の電気が停電したんだけど！？
- 電柱の街灯が点いてないよ…？
- 電線にたこの糸が絡まったんだけど！？
こういった内容を一般的に問い合わせます。
電話をかける際には、問い合わせ内容をある程度まとめておくと困惑せずにすむかもしれませんね！
また、沖縄電力に電話受付は
- 月曜日～土曜日（一部金曜日）
- 8：30～17：00
となっています。
日曜日や祝日などは休みなので注意しておきましょう！
↑ 該当する地域を選択してください！ ↑
お引っ越しの問い合わせ
お引っ越しの問い合わせは、
- 電気の使用を開始する
- 電気の使用を廃止する
こういった際に問い合わせをします。
問い合わせ先 詳細
| 受付時間 | 月～土 8：30～17：00 （日曜、祝日、年末年始〈12/31～1/3〉除く） |
|---|---|
| 電話番号 | 0120-586-390 |
| 備考 | 電気番号がわかる書類（検針票、振込依頼用紙）が 手元あると、受付がスムーズです。 |
電気料金等の問い合わせ
問い合わせ先
| 受付時間 | 月～金 8：30～17：00 （土曜、日曜、祝日、慰霊の日、旧盆〈旧暦7/15〉、年末年始〈12/29～1/3〉除く） |
|---|---|
| 電話番号 | 0120-586-391 |
| 備考 | 電気番号がわかる書類（検針票、振込依頼用紙）が 手元あると、受付がスムーズです。 |
グッドバリュープランに関するもの
問い合わせ先
| 受付時間 | 月～土 8：30～17：00 (日曜、祝日、年末年始(12/31～1/3)除く) |
|---|---|
| 電話番号 | 0120-586-025 |
| 備考 | 特になし |
停電・緊急のもの
停電・緊急を要するものについては
24時間受付となっています！
ただし、
地域によって問い合わせ先が違うので確認しておきましょう！
問い合わせ先
| 那覇支店 (渡嘉敷村・座間味村) |
0120-586-701 |
|---|---|
| 与那原営業所 | 0120-586-703 |
| 浦添支店 | 0120-586-704 |
| うるま支店 | 0120-586-705 |
| 名護支店 | 0120-586-706 |
| 宮古支店 |
0120-586-707 |
| 八重山支店 |
0120-586-708 |
| 久米島電業所 |
0120-586-709 |
| 南大東島、北大東島 渡名喜島、粟国島 |
0120-586-700 |
設備・電線関係のもの
沖縄電力に問い合わせする中で
- 電柱の移設
- 防護管の申請
- 埋設物紹介
などについては、次の問い合わせ先に電話しましょう。
問い合わせ先
| 受付時間 | 月～金 8：30～17：00 (土曜、日曜、祝日、慰霊の日、旧盆〈旧暦7/15〉、年末年始〈12/29～1/3〉除く) |
|---|---|
| 電話番号 | 0120-586-601 |
| 備考 | 特になし |
３．沖縄電力 電気料金について
電気料金は、
- 基本料金
- 従量料金
主にこの２種類により、計算されています。
この料金が皆さんがお支払いする電気代に直接影響を及ぼしてくるのです。
※電気代の計算方法についてはこちらをご参照ください。
関連：電気代の計算方法
沖縄電力の基本料金
沖縄電力の基本料金は最低料金制を採用しています。
そのため、契約アンペアなどといったような概念はありません。
沖縄電力従量電灯B：基本料金表
～10kwh 395円 08銭
※基本料金：電気の使用量に関係無く契約によって支払う料金。
沖縄電力従量電灯B：基本料金表
| 最低料金制 | 電気料金 |
|---|---|
| ～10kWh | 395円 08銭 |
沖縄電力の従量料金
沖縄電力の従量料金は次のとおりです。
※従量料金：基本料金とは別に１kwhの使用に支払う料金。
沖縄電力 従量電気料金表
| 電気の使用量 | 従量料金 |
|---|---|
| 10kWh ～120kWh |
22円 53銭 |
| 120kwh ～300kWh |
27円 97銭 |
| 300kWh～ | 29円 91銭 |
４．電気の定期調査について
また、皆さんがお住まいの建物は、
４年に１度の周期で電気の安全調査が実施されます！
本来であれば、電力会社が調査するように法律で決まっています。
沖縄県では、『沖縄電気保安協会』という会社が沖縄電力からその業務を委託することで調査を実施しています。
沖縄電気保安協会って何？
沖縄電気保安協会は、
- 電気設備の点検
- 一般家庭の訪問調査
を専門としている会社になります。
経済産業大臣の登録を受けており、正式に業務の委託が認められている会社なのでそこは安心してください！
また、保安協会の業務内容の動画なんかも公開されています。
先ほど、４年に１度電気の安全調査が実施されると述べましたが、
そのほとんどが保安協会の調査員が訪問します。
定期調査の流れとしては、
- 問診
- 漏電調査
- 電気設備点検
の流れで実施しています。
よく間違われることが多いですが、
４年に１度の定期調査は無料で実施しています！
調査の結果、改修箇所が見つかり、工事屋さんに依頼する際は料金が必要となります。
ニセ者調査員に注意しよう！
時折、こういった調査機関になりすまして
電気料金の請求
をしてくるニセ者調査員がいます。
しかも、めっちゃぼったくり！！！
聞いた話だと１回の調査で１万円近く請求してくるのだとか…
ニセ者調査員に引っかからないようにするには、
皆さん自身が電気の定期調査の存在を知っておかなければいけません。
難しいことは覚えなくて構いません。
- 何年かに１度調査している
- 定期調査は無料
- 沖縄電気保安協会が多く実施している
これだけでも全然違います。この中でも特に、
定期調査は無料！！
これだけは絶対に覚えておいてくださいね！！！
さいごに
- 沖縄電力は沖縄県全域に電力を供給している
- いざという時の連絡先を確認！
⇒”停電時などの問い合わせ先” - 電気料金は安くもなく、高くもなく。
- ４年に１度。電気の定期調査を実施！
⇒沖縄電気保安協会がほとんど実施！ - ニセ者調査員には要注意！
一般的には、電気を供給したり守ったりするのは電力会社の仕事です。
しかし、記事の本文でも述べさせていただきましたが、
電力の自由化によって電気が選べる時代に移り変わってきました！
つまり、あなた自身が、
電気について考えなければいけない時代が到来した
ということです。
ものすっっごく詳しくなる必要はありません。
ただ、日常生活において役立つ電気の知識というのは簡単に手に入るものです。
早く知れば知るほど、生活に役立てることができます。
- 電気を知って、１万円得する
- 電気に無知で、１万円損する
その分かれ道は、今この時かも知れませんね！
